特許出願の非公開制度(令和6年に制度運用が開始予定)については、内閣府内閣官房より特許出願の非公開に関する基本指針案が公開され、パブコメの募集及び結果の公表がなされています。
特許出願の非公開に関する基本指針案については、こちらのサイトでご覧になれます。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/keizai_anzen_hosyohousei/r5_dai5/siryou4.pdf
特定技術分野をどのように定めるか、広く定めるほど、保全指定の対象となり得ないような発明が多く保全審査に付されるとともに、第一国出願義務も生じる、他方詳細に細分化しすぎれば安全保障上の問題が生じうる。今後も議論を注視していく必要がある。