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キャラクターが動いたり、キャラクターにバリエーションがある場合の商標登録による保護のポイントを解説
自社のキャラクターを商品やサービスの目印として使用することがあります。その場合に、キャラクターを動かしたり、キャラクターのポーズが複数あったり、キャラクターにバリエーションがある場合もあります。そういった場合の商標登録による保護のポイン... -
令和5年商標法改正:他人の氏名を含む商標のポイント解説(2023年)
2023年、令和5年に商標法に大きな改正がありました。特許庁のHPにも、「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が6月14日に法律第51号として公布されたことが公表されています。なお、この法律の施行日は一部の規定を除き、公布の日から起算して1年... -
令和5年商標法改正:コンセント制度ポイント解説(2023年)
2023年、令和5年に商標法に大きな改正がありました。特許庁のHPにも、「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が6月14日に法律第51号として公布されたことが公表されています。なお、この法律の施行日は一部の規定を除き、公布の日から起算して1年... -
アフリカ特許制度(広域特許制度含む)、ARIPO、OAPI、Nigeria、South Africa、Madagascar、Angolaの特許制度情報
日本の特許庁よりアフリカ諸国における特許出願に係る特許制度や広域特許制度の情報が開示されている(例えば、日アフリカ)。日本の特許庁の情報に加えて、現地代理人等の情報をもとに、ARIPO、OAPI、Nigeria、South Africa、Madagascar、Angolaの特許取... -
米国特許法101条の特許適格性に関して、2019 Revised Patent Subject Matter Eligibility Guidance と共に公開されている仮想事例41
USPTOで公開されているEligibility Examples 37 to 42のうちEligibility Examples 41における代表的な事例及びその事例のポイントを記載しています。実際のケースと近い仮想事例を参考にした論理展開が有効です。なお、本記事の理解のためには、USPTOのMPE... -
ブランド力を商標権で安定させる方法:お土産品のケースを考えてみよう
お土産品は、羽田空港や成田空港等の免税店やショップ、JRや新幹線などのターミナル駅、高速道路等のSA、全国のドライブコースにある道の駅、百貨店での催事等、様々な場所で販売される特徴があります。また、お土産品にとっては、出所がどこであるかとい... -
商標権の移転登録申請での利益相反行為に注意!ポイント解説
商標権の移転登録申請時に注意が必要な利益相反行為について、注意が必要な場合があります。例えば、甲会社(A代表取締役)→乙会社(A代表取締役)に商標権を移転する場合です。商標権の移転登録申請時における利益相反行為については、特許庁のHPの説明が... -
大学の先生(大学・研究機関・TLO等)と企業との共同研究・産学官連携に関して、知的財産(特許)等の成果を双方が納得できる形でまとめるには、相互の立場の違いを理解する専門家に相談する
【大学の先生と企業との共同研究・産学官連携で何が問題となるのか】 大学・研究機関・TLO等の先生と企業との共同研究・産学官連携は我が国の技術の発展のためにも大変重要です。企業は大学の先生の知見を借りたい、大学側は企業の研究資金やリソース等を... -
東京税関の羽田空港等や、横浜税関の大黒埠頭等で、商標権を侵害する貨物の輸出入を差止めするために有効な、輸出・輸入差止申立制度
【東京税関の羽田空港等や、横浜税関の大黒埠頭等で、商標権を侵害する貨物の輸出入を差止めするために有効な、輸出・輸入差止申立制度】 東京税関の羽田空港等や、横浜税関の大黒埠頭等で、商標権を侵害する貨物の輸出入を差止めするために有効な、輸出・... -
内閣官房・内閣府発表の「特許出願の非公開に関する基本指針(案)の概要」について
【特許出願の非公開に関する基本指針(案)の概要】 特許出願の非公開制度(令和6年に制度運用が開始予定)については、内閣府内閣官房より特許出願の非公開に関する基本指針(案)の概要が公開され、パブコメの募集及び結果の公表等もされています。 特...