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【特許】米国出願におけるIDS(Information Disclosure Statement)について
特許の外国出願を米国にする際に、米国にはIDS(Information Disclosure Statement)という特有の制度があります。特許の米国出願をした出願人は、特許性に関する重要な情報について誠実に開示する義務を負います(37 CFR 1.56(a))。この開示義務を果たす... -
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【商標】類似商品・役務審査基準の改定(令和6年1月1日から適用)のポイントまとめ(国際分類第12-2024版対応)
特許庁審査官の統一的基準としてもちいられる【商標】類似商品・役務審査基準の改定がなされています。改定された基準は令和6年1月1日から適用されます。商標の類似商品・役務審査基準の改定のポイントをまとめました(国際分類第12-2024版対応)。 【... -
商標法
商標登録出願の助言やアドバイスはどの専門家に頼めばよいか
商標登録出願に関しては、官公庁での審査を経るために書類の形式の正確な理解や法律の正確な理解が必須となります。また、意図した内容の商標権を取得するためには専門家のサポートが欠かせません。どのような専門家に助言やアドバイス等のサポートを依頼... -
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法改正:「イノベーションボックス税制」の新設について(2024年度(令和6年度)の税制改正要望関連)
経済産業省が、2024年度(令和6年度)の税制改正要望で、「イノベーションボックス税制」の新設を要望しました。「イノベーションボックス税制」は、特許等の知的財産から⽣じる所得に優遇税率を適⽤する制度であり、研究開発型企業やものづくり企業... -
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【特許】外国への特許出願を行う際の選択肢、パリ条約による外国出願(パリルート)と、PCT国際出願(PCTルート)の違い
日本国の国内出願に基づいて外国への特許出願を行う際に、パリ条約による外国出願(パリルート)と、PCT国際出願(PCTルート)とが選択できます。パリ条約による外国出願(パリルート)と、PCT国際出願(PCTルート)とは、何が違うのか、どういったメリッ... -
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法改正:不正競争防止法の改正(施行日令和6年4月1日)のポイントまとめ(2024年)
2024年4月1日(令和6年4月1日)より、「不正競争防止法等の一部を改正する法律」の施行により不正競争防止法の改正が施行されます。具体的には、商品形態の模倣行為につき、デジタル空間における他人の商品形態を模倣した商品の提供行為も不正競... -
飯田橋
法改正関連:「不正競争防止法等の一部を改正する法律」の施行による「電子特殊申請」の使用感
法改正関連:「不正競争防止法等の一部を改正する法律」の法改正に伴い2024年1月1日より電子特殊申請の手続きがスタートしています。電子特殊申請の手続きによれば、これまでオンライン出願できなかった原則全ての書面申請手続をオンラインで提出で... -
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【特許】PCT/IB/301 記録原本の受理通知(NOTIFICATION OF RECEIPT OF RECORD COPY)に対する対応
PCT/IB/301 記録原本の受理通知(NOTIFICATION OF RECEIPT OF RECORD COPY)は、国際事務局が記録原本を受理したことを通知するものです。 PCT国際出願を提出後約2週間程度で国際事務局(WIPO:World Intellectual Property Organization)より代理人にメ... -
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特許出願の審査の請求の手数料(審査請求料)の減免制度の改正(施行日令和6年4月1日)のポイントまとめ(2024年)
2024年4月1日(令和6年4月1日)より、特許出願の審査の請求の手数料(審査請求料)の減免制度の改正が施行されます。中小企業の特許に関する出願審査請求の手数料の減免について、資力等の制約がある者の発明奨励・産業発達促進という制度趣旨を... -
飯田橋
特許・商標を出願しましょうというよりも本質的にビジネスに有効な検討が重要
特許・商標を出願しましょうというよりももっと本質的にビジネスに有効な検討が重要です。御社のビジネスを有利に進めるために役立つから、特許・商標を出願しているんです。その出願は、ビジネスに有効な内容ですか??「低価格で」「楽に出願」というサ...