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キャラクターやマスコットの名前は商標登録により保護する:ポイント解説
キャラクターやマスコットの名前を保護したいという場合もあります。キャラクターの名前を保護しようとするときに検討されるのが主に著作権法と商標法です。キャラクターの名前を保護するためには商標登録等の選択肢があるので以下に解説します。 【著作権... -
【商標】識別力のない商標(商標法3条1項3号)と判断された事例
【識別力のない商標】 商標登録を受けるためには、商標が自他商品の識別力を有している必要があります。 これは、他人の商標と類似かどうか等の観点とは別であり、自他商品の識別力がない商標は、商標が持つ本来の出所表示機能等を発揮できないためです。 ... -
スポーツビジネスに関する権利ビジネスのうち商標権のポイントを解説
スポーツビジネスに関する権利ビジネスにおいては、試合の放映権、スポンサーの権利、選手の肖像権等様々な権利が重要となります。スポーツビジネスとして利益を上げていくために、さまざまな権利が重要です。そして、そのような権利の中で、商標権も非常... -
キャラクターと商品の名前とどちらの商標登録をすべきかのポイントを解説
商品の販売に際し、キャラクターと商品の名前とを両方検討している場合があります。また、サービスの提供に際し、キャラクターと会社の名前やサービス名等とを両方検討している場合もあります。こういった場合、どちらの商標登録をすべきでしょうか。キャ... -
キャラクターを商標登録するために必要な作業工程のポイント解説
会社やお店のキャラクターやマスコット、新ビジネスのキャラクター、行政サービスのキャラクター、イベントのキャラクター、ご当地キャラクター、ゆるキャラ等、ビジネスでは多くのキャラクターが使われています。例えば、特許庁もコピー商品を購入しない... -
売れるための商品開発における罠、商標登録ができないような新商品のネーミング、決め方をしないためのサポートを行っています。
売れるための商品開発というアドバイスやコンサルティングも沢山あります。新商品のネーミング、決め方のアドバイスを見ていると、ざっくりと、商標登録しておきましょうというアドバイスが散見されます。しかしながら、そもそも、商標登録ができない商品... -
米国特許法101条の特許適格性に関して、2019 Revised Patent Subject Matter Eligibility Guidance と共に公開されている仮想事例37-40
USPTOで公開されているEligibility Examples 37 to 42のうちEligibility Examples 37 to 40における代表的な事例及びその事例のポイントのみを記載しています。実際のケースと近い仮想事例を参考にした論理展開が有効です。なお、本記事の理解のためには、... -
米国特許法101条の特許適格性に関するMPEP2106の考え方
米国特許法101条の特許適格性に関する判断は、Alice判決等、様々な判決があり、確実な判断が難しいところです。USPTOは客観的な審査を担保するため、2019年にガイドラインも発表しました。これに基づき、米国特許法101条の特許適格性に関する考え方... -
商標登録を更新するタイミングでの見直しやチェックのポイント
商標権を登録してから約10年で、商標登録を更新するタイミングがやってきます。商標権は更新をすることにより半永久的に維持することができます。他方、商標登録を更新するタイミングでは、商標登録と実際の事業とがマッチしているかの見直しやチェック... -
特許出願の非公開制度(令和6年に制度運用が開始予定)について
特許出願の非公開制度(令和6年に制度運用が開始予定)については、内閣府内閣官房より特許出願の非公開に関する基本指針案が公開され、パブコメの募集及び結果の公表がなされています。 特許出願の非公開に関する基本指針案については、こちらのサイトで...